昨日は吉祥寺Black & Blueにて、ローリングストーンズのコピーバンド"Hot Stuff"でライヴでした。
 去年のファーストライヴもストーンズのバンドでした。
 今年は!

 Vo : AKIHI (Flying Walrus)
 B : たけだ (ヘクノ/Flying Walrus)
 G : アツシ (The Strange Desease)
 G : Ricky (天極/Black & Blueマスター!)
 そして、ドラムはあのストリートスライダースのZuZuさん!

 ほとんどリハらしいリハはできませんでしたが、そこはそこ皆歴戦の強者なので、パフォーマンスはバッチリでした。

 Set List
1. Going To A Gogo
2. It's Only Rock'n Roll
3. Shuttered
4. You Got Me Rockin'
5. Honky Tonk Women
6. Jumpin' Jack Flash
 オペラシティ最上階からの夜景です。

Cold Beer & Crazy Beat!~ FLYING WALRUS AKIHIのBlog-夜景

 昨日は会社の新年会のあと、恒例のParのBarへ。酔っぱらいながらビートルズを歌ったり、パープルのベースを弾いたりしました。
 気晴らしが義務に感るようになるともう終わりなのかなあ。必要とされるのは嬉しいんだけど。
 先日も身体が痛い話を書いたが、今日は特に肩が痛い。。
 3日間無理な姿勢で仕事をする時間が多かったからなあ。
 今日は新宿で、ガイモン&サーファンクルのリハ。ガイモン&サーファンクルとは、その名の通り、サイモン&ガーファンクルのパロディ、ではなくコピーバンドです。

 高校の時に先輩から勝手にこの名前を受け継ぎ、文化祭で演奏したのが最初。ビートルズとサイモン&ガーファンクル、そしてアルフィーのナンバーを演奏しました。

 今回再結成するにあたっての最初のリハです。高校時代に演奏したことのある曲は何となくスムースに出来るのだけれど、新しいナンバーは覚えるのが大変です。
 老化が始まっているのを感じます。。

 ライブハ2月10日、吉祥寺Black & Blueというところです。お楽しみに。
 The Whoの2006年のライヴを観ています。StonesやSpringsteenとはまた違ったロック。このひとたちも、歳をとるごとに、優雅に、純粋になってゆく。

Cold Beer & Crazy Beat!~ FLYING WALRUS AKIHIのBlog-thewho


 いつか"Baba O'Riley"をWalrusで演るぞ。周到に準備して、メチャメチャリハしないといけないけど。

 もちろんドラマーはヘッドホンを頭にガムテでぐるぐる巻き。
 座卓にずっと座って作業していると、膝と背中が痛くなる。

 膝をのばして寝ていると、膝の裏側が痛くなる。

 仕事場で長時間モニター画面を眺めていると、肩が痛くなる。

 疲れると歯茎が腫れあがって、歯が痛くなる。

 朝起きて伸びをすると、足と首がつる。

 大掃除で割れた右手親指の爪が痛い。



 心が痛い。


 そして、全部痛くないふりをする。
 今日はプラっと初詣に行って、その後はネットで機材を物色したり、ギター抱えて新曲のギターソロ作ったりしてました。

Cold Beer & Crazy Beat!~ FLYING WALRUS AKIHIのBlog-solo

 決めたフレーズとアドリブのバランスが大切なんだよね。

 で、今日も映画を観てます。昨日に引き続きStar Warsのエピソード4と5。
 劇場で1作目(エピソード4)を観てもう35年???
 今年はいろいろ動きます。

 Flying Walrusは3ピースバンドとして復活です。今までに出来なかったことを、リズム隊の2人が実現してくれそうで、とても楽しみです。

Flying Walrus Live
3/16 (土)大久保水族館

 そして、ビートルズのコピバン"Piggies"が復活です。
伝説の(?)フォークバンド「ガイモン&サーファンクル」も復活!
ビートルズとサイモン&ガーファンクルの曲を堪能したい方は、2/10にBlack & BlueへGo !
2/10(日)吉祥寺Black & Blue

 復活だらけですね。


 で、お正月は今年も映画三昧。ケーブルでやってたエイリアン3の後、スターウォーズ観てます。
Cold Beer & Crazy Beat!~ FLYING WALRUS AKIHIのBlog-episode3
(9/25の記事から先に読んでください)

Cold Beer & Crazy Beat!~ FLYING WALRUS AKIHIのBlog-jb2


 ”Moby Dick“の譜面も単純だった。スネア、タムとキックが交互に16分音符をふたつずつ(文章で書くと解りにくいなあ. . .)並んでいるだけだ。
 レッド・ツェッペリンのアルバムは、ドラムには拍子抜けしたが、(いや、期待がムチャクチャデカかっただけで、凄いドラムなんですよ)バンドとしては最高なので、もっと掘り下げて聞くことにした。

 レッド・ツェッペリンのディスコグラフィの一般的な解説で言うと、1stで衝撃的なデヴューをし、2ndでバンドの地位はおろかハードロックバンドのひな型を作り上げ、3rdでフォーク/トラディショナルに寄り道したと思わせてその広がった幅を4thで見事に結実させた、ということになっている。彼らの2ndはどんなに凄いハードロックアルバムなのか。

 で、件の”Moby Dick”は2ndの”ll”に収録されている。で、聞いてみた。

 ”Whole Lotta Love”でブっとんで. . .このへんは曲名だけ先に頭に入っているので、皆「これがあの. . .」という感じである。だが、”Thank You”の叙情性や”Living Loving Maid”のコミカルさなど、王道のハードロックアルバムというよりは、その幅の広さに、逆にとらえどころのない印象もあった。(しかし単純と言うか何と言うか。同時期に聞いたディープ・パープルの”Live In Japan”なんかは、音は古くても、これぞハードロック!って感じに聴こえたものです)

 で、”Moby Dick”。重厚なブル-ズ進行のリフ。間に挟み込まれるギターフレーズ。それが終わると. . .なんとこの曲はドラムソロだった!!
 しかもいきなりコンガのような音がするし、なんだこりゃ?(ボンゾはソロになると手のひらでドラムを叩いたりするんですよ)
 しかし、単独で聞くとその音の恐ろしいこと。ヘッドホンで爆音で聞くと、まさにタイコを鳴らしきってる感じがする。爆風スランプのファンキー末吉氏が言っていた。「ドラムの音は、デカイ音がいちばんいい音である。いい音で演奏するためには、まずデカイ音を出す練習をするべし」聞いている場所が彼のドラムのそばでなくても、充分デカイ音と認識できる音である。更に、多分録音時に若干レベルオーバーになってしまっていて、全体に歪んでいる。その事実が恐ろしさを倍増するのだ。

 曲(ソロ)の後半に、本に載っていた譜例のフレーズが登場。しかし、聴き手はもうフレーズなんか気にしちゃいない。ただ、圧倒されるのみである。

 ”Moby Dick”とは、メルヴィルの小説「白鯨」に登場する巨大なクジラのことだ。よくもまあこんなタイトルをつけたものだ。ボンゾの体躯とドラムスタイルを見事に言い表したタイトルと言うべきだろう。

 同じドラムソロをフィーチャーした曲でも、ディープ・パープルの”FireBall”に収録された、イアン・ペイスのドラムソロ曲”The Mule”のタイトルの意味は「らば」だ。この差は何だ?

 しかし、この曲を聞いた時点では、まだこの男がライヴになるとソロを10分以上も繰り広げるとは思っていない。ツェッペリンのライヴを記録した映画「永遠の詩」を見て、いろいろな意味で打ちのめされるのは、さらに数年先なのだ。